すてらでぃあ

人形は四畳半で夢をみる

社会人4年目の20代女性です。 大好きなアニメやゲームのことや気になったことなどをのんびり書いています。

『 あらゆる英雄は過労で死ぬ 』天鏡のアルデラミンのススメ!

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天鏡のアルデラミン公式HPより出典

最近、我が家で『テトジリチ』という言葉が流行っていますw
こんにちは、もっちぃです。
先日、やっと見たいと思っていたアニメを見ることができました。
それは…。

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天鏡のアルデラミン です!

正式には『 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 』という作品です。
PVを見た時からとても期待していた作品で、1話から最後まで休憩を挟まずに一気見してしまったくらい面白い作品でした。

今回は、そんな『 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 』についてお話ししていきたいと思います。

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『 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 』とは?

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天鏡のアルデラミン公式HPより出典

あらすじ

「 あらゆる英雄は過労で死ぬ 」

英雄嫌いの青年が辿った
" 約束の物語 " が、今幕を開ける ――

隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。
その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。
名はイクタ・ソローク。
戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。
幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けていた彼は、二次試験への送迎船で、看護学校出身のハローマ・ベッケル、旧軍闘名家のマシュー・テトジリチ、そしてヤトリと同じく忠義の御三家の一角、レミオン家のトルウェイ・レミオンと出会うこととなる。

道中、彼らと賑やかな時間を過ごしていたその時、突如船が座礁する。
総員退艦となり脱出する5人……
だが、そこで一人の少女が船から海へ落ちる姿が目に入る。ためらわず、大荒れの海に飛び込むイクタ。そして、彼は少女の小さな手を握った。
時に帝暦905年。それが後に常怠常勝の智将と呼ばれた男と、帝国最後の皇女と呼ばれた女の初めての邂逅。

" 約束された敗北 " へと向かう、物語の発端である――。

 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンより引用

長くて、よくわかりづらいのですよね。
簡単に言うと…。

英雄になりたくなかった怠け者の主人公イクタが、腐りきった世界の中で信頼できる仲間を守るために様々な『 戦略・戦術 』を使って戦い抜く物語です。

主人公は指揮官や軍司で、役割的にはコードギアスのルルーシュのような感じ。
でも、性格はルルーシュとは真逆ですw 


TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』PV

 

スタッフ&キャスト 

【 制作 】
マッドハウス

【 監督 】
市村徹夫

【 キャスト 】
イクタ・ソローク  :岡本信彦
ヤトリシノ・イグセム:種田梨沙
シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク:水瀬いのり
トルウェイ・レミオン:金本涼輔
マシュー・テトジリチ:間島淳司
ハローマ・ベッケル :千菅春香

 

OP&ED

【 オープニング 】
『 天鏡のアルデラミン 』
歌:岸田教団&THE明星ロケッツ


岸田教団&THE明星ロケッツ_天鏡のアルデラミン_MUSIC VIDEO

岸田教団&THE明星ロケッツさんを今回初めて知ったのですが、岸田教団として『 東方Project 』のアレンジCDやオリジナルの楽曲を手がけているロックバンドみたいです。
躍動感ある音楽がアニメの雰囲気ととてもあっていて、アニメの始まりに流すオープニングとしてピッタリな楽曲でした。
天鏡のアルデラミンを見るときには、ぜひ毎回オープニングは飛ばさずに見始めて頂きたいです( *´艸`)

 

【 エンディング 】
『 nameless 』
歌:鹿乃


【MV】 鹿乃 「nameless」 【OFFICIAL】

ニコニコ動画の歌い手として有名な鹿乃さん。
可愛らしい声と透き通るような素敵な歌を歌っている方だなと思いました。
今回のエンディングは、アニメを見た後の余韻を楽しむことができる感じの曲だったと思っています。
どこか切ないような音楽と鹿乃さんの声がアニメの良さをより引き立たせてくれていましたね。
オープニングと同じように、エンディングも飛ばさずに見てみらえると作品の良さが何倍も違いますよ。

 

天鏡のアルデラミンのおすすめポイント!

 私が天鏡のアルデラミンを全話見て、おすすめしたいポイントを簡単にご紹介したいと思います。ネタバレを極力避けて書いていきます。 

① 幼馴染というより『 相棒 』のような強い信頼関係

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天鏡のアルデラミンには、ヒロインと呼べるキャラクターはいません。
しかし、ヒロインというポジションよりも『 強い信頼関係 』で結ばれている主人公とヤトリの関係が本当に素敵なんです。
互いを深く信頼しあってるからこそ、できる連携やストーリーの展開がたくさんあって主人公とヒロインというより『 良き相棒 』という感じなのです。

2人それぞれが自分の意思をしっかりと持っていて、どんなことがあっても自分の意思を貫くという姿勢に私は感動しました。
このアニメは、単純な主人公とヒロインという関係とはまた別の関係性を見ることができる作品なんですよ。

 

② できることと、できないこと。現実主義の主人公が魅力!

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主人公というと、熱血な主人公だったり逆に冷静な主人公だったりいろいろなキャラクターがいるものです。
天鏡のアルデラミンの主人公であるイクタは、とても現実主義な青年です。
普段は怠け者という感じの印象ですが、『 できることと、できないこと 』を総合的に判断して行動を決めることができる冷静で頭のきれる青年という感じなんですよ。

しかし、彼のいいところは決して冷めている人間ではないということ。

誰かの為に悲しんだり悩んだりできる。
優しさを持ちながら、仲間の前では平静を装い前へ進んでいく彼の姿がカッコいいんですよ。
たくさんの傷を抱えながら歩いていく主人公に、仲間が寄り添って支えていく姿も見どころの一つになります。

 

③ 戦術の説明ががわかりやすい!

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天鏡のアルデラミン公式HPより出典

天鏡のアルデラミンは、戦争ものの話です。
その為、様々な戦術が繰り広げられるというのも魅力の一つになっています。
私は、難しい戦術などがあると理解が追い付かずつまらなくなってしまうことが多いのですが天鏡のアルデラミンは戦術の説明をわかりやすくしてくれるので楽しく見ることができました。

主人公であるイクタが、他のキャラクターに戦術の説明をするのですがその説明がとてもわかりやすいのです。
自分も一緒になって理解していくことができるので、戦争ものは戦術が難しくて苦手という方でも見やすいアニメになっていますよ。

 

*ここから先は、ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

個人的に一番好きだったのは『 信頼関係の強さ 』

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私がアニメを見るときに一番気に入ってしまうのは、友情など信頼関係なんです。
現実で、アニメのような信頼関係を作ることって難しいもの…。
でも『 なれたらいいな 』という憧れが自分の中であるから、アニメの中に出てくる信頼関係が好きなのかもしれません。

今回見た天鏡のアルデラミンも、一番好きだったのは仲間との信頼関係の強さでした。

特にイクタとヤトリの信頼関係というのは、私的にとても好きな部分でしたね。
ヤトリはヒロインというポジションではなかったですが、誰よりもイクタと強い絆で繫がっていました。
戦争中の行動の中でもイクタならこう動くだろう、ヤトリならこんな行動をするはずという2人がお互いの行動を予測して動く姿が印象的でした。

そして、その予想はいつもぴったりと合う。
言葉がなくてもお互いを深く理解しているからこそできる連携が本当に素敵でした。

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個人的には、伝勇伝のライナとフェリスの関係に少し似ている気がしました。
ほんの少しだけねw
ヤトリが右手、イクタが左手として…。

そんな2人関係が大好きです。

 

仲間との信頼関係

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天鏡のアルデラミン公式HPより出典

天鏡のアルデラミンは、イクタと他の仲間との関係も見どころの一つです。
イクタと関わることで仲間たちの心境が徐々に変化していくのですよ。

我が友マシューでおなじみのマシューは「 自分が他のメンバーよりも劣っているのではないか 」という疑問を常に抱えているキャラクターでしたが、イクタや他の仲間と過ごすうちに少しずつ変化していきました。
終盤にあった『 俺は足手まといか? 』『 だったら頼れよ! 』というシーンは、今までの弱気なマシューとは違ってとてもカッコ良かったですね。

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天鏡のアルデラミン公式HPより出典

トルウェイは始めは少し弱気なキャラクターでしたが、模擬戦で遠距離から攻撃することに自信を持った彼はエアライフルという新しい武器で新兵科を設立したいという夢まで語れるほど目覚ましい成長を遂げました。
終盤でのトルウェイは、なくてはならない存在でした。とても頼りになりなるキャラクターになっていましたね。

 

ハロは、他のメンバーと違って関わる機会が少なかったキャラクターのように思います。
しかし、いつも周りに気を配ることのできる優しい性格のキャラクターでしたね。
特にイクタの指のケガを処置するシーンでの彼女がとても素敵で、イクタがどんな思いでこの戦争を過ごしてきたのか、それを思い心配することができる優しいハロが大好きです。

 

イクタは、周囲のことをよく見て行動することのできるキャラクターでしたがその分自分一人で抱え込むことも多かったように思います。
そんなイクタを仲間たちが支えていく。
みんながイクタに助けられるばかりで終わってしまわないのが、この作品の素敵なところです。

イクタと共に過ごすことで成長した仲間たちが、イクタの戦術の力になっていく。
歪んだ世界の中で、お互いに頼ったり頼られたりしながら進んでいく姿はとてもカッコ良かったですね。 

 

できることと、できないことを理解する強さ

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主人公のイクタは、できることとできないことを理解して行動することのできる現実主義な青年です。
現実主義なキャラクターというと冷静で血も涙もないみたいなイメージが私にはあったのですが、イクタは 私の想像とはいい意味でずいぶん違った人物でした。
現実主義で冷静ではあるのだけれど、彼は誰かの為に悩んだり悲しんだりすることができる人物だったのです。
序盤での島の戦闘で、倒した兵士たちを弔う姿は本当に優しくて切なかったです。

私が特に彼の強さを一番感じたのは、カンナのシーンでした。
何も気にせずに進んでいれば助けることができたかもしれなかった状況で、冷静に兵士たちのことを考えて今は行くべきではないという判断を下したイクタは優秀な指揮官だったと思いました。

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結果的に間に合うことはできず、カンナのリボンを見つめながら『 3度目を楽しみにしていたんだ 』と言ったシーンは感動しました。

何かをやるときに選択しなければならない場面というのはたくさんあるけれど、そういった場面に立った時にできることとできないこと、自分がしたいことを総合的に判断して決めることができるイクタはとても強い人だと感じました。

私が同じ場面に立ってもきっと同じ選択はできないです。
選択することすらあきらめてしまうかもしれない。

色々なアニメを見ているけれど、その中でもイクタは好きなキャラクターの一人になりました。

  

『 あらゆる英雄は過労で死ぬ 』才能ある人ほど苦労をする

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天鏡のアルデラミンでは、あらゆる英雄は過労で死ぬという言葉がとても印象的です。
これは、主人公であるイクタがよく言うセリフなんですよ。

英雄と呼ばれる人は、才能溢れる努力の人です。
綺麗な世界であれば、その才能はとても大切な財産とも呼べるほどのもののはずですが、世界はそんなに素敵なものではありません。 

才能ある人がいれば、もちろんそうでない人も必ずいるからです。
努力のできない者が自分よりも立場的に上にあるのであれば、下の人間はその人の言うことを聞くしかない。

戦争というものがある世界であれば、そういった関係はもっと厳格なものだと思います。
自分では自分の目指すものの為に努力しているつもりでも、実際はいいように利用されているだけで疲労だけが増していく…

 

だから、あらゆる英雄は過労で死ぬ。

頑張ったから偉いのではなくて、何のためにどの程度の努力が必要なのかを自分で見極めていく必要があるのだなとこの作品を見て思いました。

  

最後に

いかがでしたか?
天鏡のアルデラミンについて自分なりに感想をまとめてみましたが、なかなか言いたいことがまとまりませんでした。
感動したのも本当だし、伝えたい気持ちはちゃんとあるのですが言葉に起こすのが本当に難しかったです。
まだまだ修行が足りませんねw

天鏡のアルデラミンのアニメは1クールで終了でしたが、とても良い終わりでした。

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勝ち続けながら緩やかに負ける。

どんな展開に今後なっていくのかが、とても気になるラストでした。
アニメの続編があったら見たいところですが、今のところは発表されていませんので原作を読んでみようかなと思っています。
今年は始まったばかりですが、今年見たアニメの中で個人的に上位に入るくらい素敵な作品でしたのでぜひぜひ見てみてください!

あなたも最後には、『 テトジリチ 』と言いたくなってしまうはずですよw

alderamin.net